【研究室紹介】進級課題シーズン、発表練習の様子
本日は、研究活動のようすをお届けします🌟
1月2月といえば、卒論・修論シーズン真っただ中ですね📝
この時期は、総合生存学館に所属する人々にとってもあわただしい季節です。
総合生存学館では、1年次と2年次の1月頭に、研究進捗を論文形式にまとめて提出する進級課題があります📚
2年生の進級課題については、
指導教員の方々に詳しく説明する「予備口頭試問👨🎓」、
総合生存学館全体の先生と学生の前で発表する「公聴会🎤」の場が設けられています。
というわけで、1月の齋藤研では、たくさんの練習会が行われていました。
先輩、同級生、後輩が集まり、どうしたらわかりやすくなるか、たくさんアドバイスをしあいます。
そして修正してまた発表して…とにかくその繰り返しです。
指導教員の方々に見てもらう予備口頭試問👨🎓では、
詳しい研究方法や結果や考察を、過不足なく丁寧に説明することが求められます。
予備口頭試問より後に行われる公聴会🎤では、
普段から詳しく議論をしている指導教員や同じゼミの学生以外にも、短い時間でわかりやすく伝える必要があります。
総合生存学館の特徴のひとつは、先生や学生の専門が本当に多岐にわたっていることです。
そのため、このような発表の場では、専門的な話をわかりやすく説明する力が求められます。
どのような話の展開で説明すれば、研究における思考の流れが混乱せずに伝わるか?
用語の定義は明確か?
論理に飛躍はないか?
スライドとして、どのように結果や考察を見せれば、理解してもらいやすいか?
視線の誘導はできているか?
スライドの情報量は適切か?
使っている色は適切か?
声の大きさは?
目線は?
………などなど、気にかけることはたくさんあります。
発表者本人は気になっていないところでも、
見ている方は意外と見づらさ、わかりづらさを感じていたりします。
どんどんどんどん改善点が出てくるので、なかなか骨の折れる作業です…。
どの学生の発表も、ほかのメンバーの意見を取り入れて修正を重ねるごとに、
みるみるうちにわかりやすくなっていきました。
そして練習の成果は…
…
…
予備口頭試問でも公聴会でもしっかり発揮されました💪
たくさんのコメントや質問が挙がり、
聞いていただいた方々に、研究について興味を持っていただけたようです。
みなさん、ひとまず本当にお疲れ様でした!👏
ご助言を下さった方々、ありがとうございました!!
お読みいただきありがとうございます。